にこりずむ

二胡初心者の練習記録です。

【はじめに】二胡の練習記録、始めます

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はじめまして。あさと と申します。

 

 27歳OL、趣味はバイオリンを弾くこと。

そんな私ですが、2018年6月より、二胡を始めました。週に一回、個人レッスンに通っています。

 

元々、根気がなく、忘れっぽい私ですので(バイオリンを10数年続けられているのは奇跡)、ただ黙々と練習していくのは難しいものがあります。

そこで今回、ブログを作り、練習記録を残していくことにしました。

 

記録を通して、自分の上達につなげると同時に、

二胡を弾く楽しさ

・練習する中で難しいと思ったところ

などを、発信していけたらと思います。

 

初めに、二胡という楽器のことや、私が二胡を始めた理由など、簡単にまとめたいと思います。

 

 

二胡って何?

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二胡とは、中国の民族楽器です。

何年か前に女子十二楽坊が流行し、その音色を耳にしたことのある人も多いと思います。

その歴史は長く、最初に作られたのは唐の時代と言われます。

 

楽器の分類としては、バイオリンやチェロ等と同じ、擦弦楽器です。

 

楽器本体は紫檀紅木、黒檀といった木材でできています。弓の毛は馬のしっぽです。

 

本体の胴の部分が空洞になっており(共鳴胴といいます)、弓で弦をこするように弾くと、弦の振動が共鳴胴で増幅され、音が出る仕組みになっています。

 

ちなみに、共鳴胴にはニシキヘビの皮が使われています。この皮の張り具合や材質によって、音色にも影響があるそうです。

 

バイオリン等と大きく違うところは、弦の本数が少ないところです。バイオリンは4本の弦がありますが、二胡には2本しかありません。

 

楽器を構えた時に、自分の体側にある弦が内弦(うちげん)、遠い方の弦を外弦(そとげん)といいます。

基本的に、内弦はD(レの音)、外弦はA(ラの音)で合わせます。

 

 

どうして二胡をはじめたのか?

元々、趣味でバイオリンを弾いていた影響もあって、同じ弦楽器の二胡に興味を持っていました。

 

初めてその音を聞いたのは、テレビで女子十二楽坊を見たときでしょうか。

あとは、私の好きなポルノグラフィティの「うたかた」という曲にも、間奏に二胡の音が入っています。

 

西洋の弦楽器と比べると、二胡の音は少しまろやかで、鼻にかかった声のような感じがします。

とても癒される音色です!

 

そんなわけで、その音色に惹かれて、二胡を弾いてみたいと漠然と思ってはいたのですが、バイオリンもやっているので二つも手が回らないかもなぁと、実行に移すことはできないまま、数年が過ぎました。

 

そんなある日、事件が起こります。

年末に実家に帰ったとき、久しぶりに会った弟が言うのです。

 

「ハード〇フで、2000円で二胡を買った」

 

なんと!弟に先を越されてしまいました!

(っていうか2000円って!安!!)

 

 

試しに楽器を触らせてもらいましたが、それ以来、私の二胡への憧れが爆発。

近場にレッスンを受けられる教室がないかリサーチし、めでたく今週より、レッスンに通うこととなりました。

 

 

無理せず、楽しく、がんばります

27歳にもなって新しいことを始めるのは、なかなか大変なことだと思います。

 

きっとバイオリンを始めた頃に比べたら、柔軟に学んでいく能力も落ちていることでしょう。

仕事もしているので、練習する時間もあまり多くは取れません。

 

それでも、いま自分の意志で始めたいと思った、この気持ちを大事にしたいと思います。

 夢にまで見た二胡、楽しく続けていきたいです!

 

それでは、どうぞよろしくお願いします(*^^*)