にこりずむ

二胡初心者の練習記録です。

【二胡練習4週目】右手の使い方の難しさ

f:id:asatomizu:20180702212839j:plain

今週で、二胡を始めてから4週間目になります。

あっという間に1ヶ月!早いですね〜

 

まだ基礎中の基礎しかやってませんが、焦らず地道に練習を続けていこうと思います(*^^*)

 

最近、自分の課題だなーと思うのは、右手の使い方です。

 

 

弦楽器の難しさは右手にあり?

二胡でもバイオリンでも、左手で弦を押さえて音程を変え、右手で弓を動かして音を奏でます。

 

弦楽器を弾いたことがない人に、左手と右手、どっちの方が難しいと思う?と聞いたら、左手と思う人が多いと思います。

 

たしかに、左手は難しいです。フレットがないから弦を押さえた位置で音程が決まるし、速い曲や音数の多い曲の場合は指を動かすスピードも上がります。

 

それに比べたら、右手はただ弓を動かして弦を擦ってるだけにも見えるのですが。。

 

実は右手もとっても難しい。むしろ、右手の方が、技術に差が出てしまうんじゃないかと思います。

 

左手が音程を操るのであれば、右手は音色。

柔らかい音、硬い音、しっとりした音、跳ねるような音…

そういう違いを出すのは右手の役割です。

 

 

今の私の課題

で、自分の今の課題はと言うと右手の使い方なんですけど、上で語ったような音色の違いを出すとか、そんなレベルには全然達していなくて。

 

ただ単に、弓の返しをもっとなめらかにできるようになりたいというもの。

 

特に、引き弓(バイオリンでいうとダウンボウ)から押し弓(アップボウ)への返しが、なめらかに繋がりません。

 

手首の使い方に問題があるんじゃないかな〜と思っています。

 

通常、弓を持つときはこんな感じです。

親指が弓と垂直になるように持ち、手首もまっすぐです。

 

f:id:asatomizu:20180705085624j:image

 

引き弓のときは、手首から引っ張る感じ。親指の向きは斜めになり、手首は外側を向きます。

 

f:id:asatomizu:20180705085641j:image

 

押し弓のときは、親指と手首が通常のときと同じになるくらいで、弓を押します。

このとき私がやりがちなのが、手首を必要以上に反らしてしまうこと。

 

f:id:asatomizu:20180705085718j:image

 

こんな感じです。

こうすると、外側を向いていた手首がガクッと内側に反るから、弓の返しがスムーズにできていないんじゃないでしょうか。

 

 

常に右手を意識した練習を

家で練習するときは、大体、姿見の前で弾きます。自分の姿勢や、弾き方を見て、改善点を見つけることができるからです。

 

今回、右手の課題を見つけることができました。わかってもなかなかすぐには直りませんが、鏡を見て右手を意識しながら、練習を続けていきたいと思います。

 

それでは(*^^*)